第24回がん放射線治療看護セミナー

お知らせ

セミナー開催にあたって

 がんに対する情報の普及とともによりよい治療成績と治療後のQOLへの期待が高まり,放射線治療を実施するがん患者も増加しています。放射線治療患者を担当する看護師は,治療効果・副作用対策の向上およびメンタルケアの充実など専門的かつ広範な知識が要求されますが、臨床で習得する機会は多くありません。患者が安心して適切ながん治療を受けられるよう、看護師への放射線治療の知識の普及を目的として本セミナーを開催しています。
 第24回では「血液がん・小児がんの放射線治療」をテーマに取り上げます。血液がん・小児がんは近年の治療成績の向上とともにより負担の少ない治療、治療後の生活への影響の低減を目指した治療開発が強力にすすめられている分野です。代表的な血液がんである白血病では全身照射が、小児に多い脳腫瘍の一つである髄芽腫などでは全脳全脊髄照射が行われるといった、特殊な治療が標準治療の一部として実施される領域でもあります。小児がんでは陽子線治療が保険収載され、放射線治療の選択肢が広がっています。
 放射線治療では症例数の少ない分野ですが、あらゆる施設で経験する可能性があるとともに対応に専門的な知識が必要な分野です。学ぶ機会も少ない領域ですので、最新情報の習得と整理の機会として活用されることを期待します。

会 期

2017年3月11日(土)

 
・開 場 |9:00・受 付 | 9:30
・開 始 |10:00・終 了 | 16:55

会 場

コクヨホール 〒108-8710 東京都港区港南1丁目8番35号
コクヨショールームサービス株式会社
http://www.kokuyo.co.jp/com/hall/

テーマ

「血液がん・小児がんの放射線治療」

カリキュラム

時 間内 容講 師
Information
10:00~10:05開会の辞日本放射線腫瘍学会 理事
10:05~10:501.血液がんの放射線治療
血液がんの放射線治療について特徴を理解し、看護に必要な知識を整理する。
東邦大学医療センター
佐倉病院放射線科
磯部公一講師(45分)
10:50~11:352.小児がんの放射線治療
小児がんの放射線治療について代表的な疾患の治療を把握し、知識を整理する。
国立成育医療研究 センター
放射線治療科
藤浩講師(45分)
11:35~12:203.技師が語る小児がんの放射線治療
小児がんの放射線治療の特殊性や工夫について情報を取得・整理し、看護に必要な知識を深める。
筑波大学
宮本俊男講師(45分)
12:20~13:30 昼 食
ランチョンセミナーの予定はありません。
13:30~14:154.放射線治療におけるチャイルドライフスペシャリスト
小児の放射線治療の意思決定支援や治療の際のプリパレーションについて知識を得る。多職種連携やFamily-Centered Careについて理解する。
静岡県立静岡がん センター 小児科
チャイルドライフ スペシャリスト
阿部啓子講師(45分)
14:15~15:005.小児がん・血液がん放射線治療の看護
放射線治療の看護計画に関する知識を取得する。治療方法や治療計画により異なる副作用対策について適切なアセスメントならびに効果的・効率的な看護実践を学ぶ。
自治医科大学附属病院
中央放射線部
森貴子講師(45分)
15:00~15:15休憩
16:05~16:506.ディスカッション・質疑応答
患者の看護問題とその解決へのアプローチについて、参加者から回収した症例と質問を中心に講師と受講者とで検討およびディスカッションする。
多摩総合医療センター 
喜多みどり
北里大学病院 
久米恵江(45分)
16:50~16:55閉会の辞日本がん看護学会理事

→カリキュラム(PDF)

募集人数

300名
定員なり次第受付終了

参加費

6,000円(日本放射線腫瘍学会もしくは日本がん看護学会会員)
9,000円(非会員)

参加登録

*事前登録を終了しました。